髭と、ほ・おのぽの?

この前の髭の話。
どうしてもやっつけるためのことばかり考えてイライラしてしまっていたんだけど、そういうのってどううまくやったって攻撃にしかならなくって、違う方法考えてやっぱりなくって笑

そう、やっつけようと思うと攻撃になっちゃうよね。

なので、とりあえずその人が今生きていることについてはリスペクトして、いや尊厳を大切にしようと。
そんでもって、なんか言われたら、その背景も含めた考え方を理解しようと、そこまで思ったら髭くらい剃ってもどっちでもえぇか!ってくらいの気持ちになったのだけど。

まぁやっぱりそうなったら向こうも変わってました、やっぱり。
穏やかで丁寧になっていましたよ。

髭は結局剃らなかったけど、切れる限り短くしといて、でも何も起こらなかった。

ハワイのホ、オノポノ(だったかな?)だったり東先生のP循環の話になっちゃうけど、結局、自分に見える世界は、自分の内面の世界の投影でしかないので、嫌な世界が見えてたら、自分の内面をクリーンにすることで、当然眼に映る世界が変わってくると。(ブータンでもお坊さんが輪廻図を示して、ガイドで偉いお坊さんの化身のソナムさんそんなはなしをしてくれてたっけ、クルマ買ったらまた新しいのが欲しくなって、最終的にランクルが欲しくてたまらなくなる、その心が地獄だって)

でもその内面をクリーンにするのが、いろんなこだわりやすがってる価値観を捨てて自分と向き合うことだからなかなか難しくて。(ホ、オノポノはすごくシンプルで誰にでも出来る方法を教えてくれてる)

今回は、結局、髭、を手放すことがキーだったのかなと。
いやいや、髭は生やしたままだけど、別に剃っても生やしてもどっちでもいいよ、ってとこまでいけば、生やしてても別に何も問題になることは起こりにくくなるというか。

あ、お坊さんが弟子の前で川を渡るのに難儀してる女性を抱いて川を渡って、その後でお弟子さん達は悶々としてて(戒律で女の人に触っちゃダメだから)、とうとう弟子の1人がそのことをお坊さんに尋ねてみたら、そのお坊さんが「なんじゃお前達まだあの女性を抱いておったのか」っていう話に似てるかな?
確かセラピスト入門で読んだ覚えが、、、

ちょっと話は飛んじゃうけど、なんか祈る時間があることが、生きる時間を豊かにするよな〜と。
ホテルで朝食のテーブルのナイフとフォークを、祈りを捧げながら一つ一つ置いていくスタッフさんの静かな姿を思い出しながら考えました。
だってそういう時はかなり心の中はクリーンになってるはずだからね。